アクセスキーにデータの上限を設定する方法
すべてのアクセスキーに適用されるデータの上限を設定できます。上限を設定するには、Outline マネージャーを開いて [設定] に移動します。[データの上限] の切り替えスイッチが表示され、それを有効にすると上限を設定できます。

上限を設定すると、アクセスキーのページで各ユーザーが上限にどれだけ近づいているかを確認できます(過去 30 日間のデータ使用量が棒グラフで表示されます)。

すべてのアクセスキーに上限を設定できるほか、各キーに独自のデータの上限を設定できます。この設定は、設定したどのデフォルトのデータの上限よりも優先されます。ただし、デフォルトのデータの上限を設定していない場合は、任意のキーにデータの上限を設定できます。
キーのデータ転送の上限を設定するには、Outline マネージャーを開いて、設定するキーが含まれている [接続] タブに移動し、キーの行の右側にあるメニューをクリックします。[データの上限] をクリックします。[アクセスキー] のデータの上限を変更するには、「データの上限」アイコン をクリックします。

[データの上限をカスタム設定する] をオンにします。このチェックボックスをオンにするとフィールドが表示され、そのキーのデータの上限をカスタム設定できます。データの上限の保存を完了したら、[保存] をクリックします。

選択したキーのデータ転送量の上限を保存すると、各キーの過去 30 日間のデータ使用量とともに、データの上限がメイン画面に表示されます。
アクセスキーからデータの上限を削除するには、先ほどと同様にキーの [データの上限] ダイアログに移動し、[データの上限をカスタム設定する] チェックボックスをオフにして [保存] をクリックします。

データの上限に関するよくある質問
直近 30 日間のデータの上限とは何ですか?
30 日間合計でのデータの上限では、キーごとに過去 30 日間のデータ使用量が合計され、その期間でキーのデータ使用量が上限を超えないよう調整されます。その結果、任意の連続する 30 日間でキーのデータ使用量が上限を超えることがなくなります。つまり、各ユーザーの利用可能なデータは、31 日前に使用した分だけ増えていくことになります。
Outline で「直近の上限」が導入されているのはなぜですか?
「直近の上限」により 30 日間でのデータ使用量が上限を超えないことが保証されるため、同様のサービスを保証しつつ、上限を繰り返し設定する(1 か月のうちでカスタマイズした日数を設定するなど)場合よりも簡単に設定できます。「直近の上限」は、既存の Outline のデータ使用量の表示に加え、分析サービスやサーバー統計情報などの一般的なツールにも対応しています。
どのようなデータがデータの上限の集計対象となりますか?
各アクセスキーの、サーバーから送信されるデータが集計対象となります。厳密には、キーに関して、サーバーから送信されるデータとクライアントに返されるデータが対象となります。このデータは実際には、キーからサーバーに送信されるトラフィックとサーバーからキーに送信されるトラフィックにほぼ一致します。そのため、この数字がユーザーの集計値に対応すると考えられます。送信データを対象としたのは、Google が調査したクラウド プロバイダが送信データを請求の対象としているためです。
データの上限に達した場合はユーザーに通知されますか?
現時点では通知されません。多くのクラウド プロバイダでデータ使用量に上限があります。たとえば、「1 か月あたり 1 TB」の場合、「10 ユーザーが 100 GB ずつ」、「100 ユーザーが 10 GB ずつ」のような形で対応できます。これらの上限は大きな値であり、多くのユーザーがこのデータ量を使用する可能性は低いと考えられます。個別のユーザーが上限に達した場合は、ユーザー自身にサーバー管理者まで連絡していただくようお願いします。お客様のユースケースでの効果的な通知方法についてフィードバックがございましたら、こちらからお知らせください。
データの上限に近づくとユーザーに通知されますか?
ユーザーの使用量が上限に近づいたために通知される新しいデータの量は、30 日前のデータ使用量に基づいて日々変わります。そのため通知が、エンドユーザーに助けになるよりも混乱を招く可能性が高いと考えられます。通知が行われないことについてご意見がございましたら、こちらからお知らせください。
ユーザーのデータ使用量をリセットすることはできますか?
いいえ。ユーザーの上限には常に、過去 30 日間のデータ使用量が含まれます。ただし、ユーザーのキーのデータの上限を引き上げたり、ユーザー用に新しいキーを作成したりすることは可能です。
データの上限を有効にした直後、一部のユーザーがアクセスできなくなったのはなぜですか?
データの上限は、ユーザーの直近 30 日間におけるデータ転送量に基づいており、これはデータの上限が有効かどうかにかかわらず記録されます。問題のユーザーは、データの上限を有効にする前にすでに上限を超えていた可能性があります。また、1 つのキーのデータの上限を変更する場合でも、すべてのキーのデータ上限が適用されることにご注意ください。
「30 日あたり 1 TB」など、サーバー全体の上限を設定できますか?
現時点ではできません。お客様のユースケースに基づき、こちらからぜひご要望をお送りください。
デフォルトのデータの上限と特定のキーのデータの上限がある場合、どちらが適用されますか?
設定したデフォルトのデータの上限よりも、特定のキーのデータの上限が優先されます。
デフォルトのデータの上限を設定せずに、特定のキーのデータの上限を設定することはできますか?
はい。特定のキーのデータの上限を設定するために、デフォルトのデータの上限を定義する必要はありません。たとえば、広く共有する特定のキーに上限を設定して、そのキーを介したデータ転送量が過剰にならないように保護できます。